大里北小学校 校舎お別れ会

4月から新校舎へ移転する大里北小学校(上江田毅校長)で、現在の校舎へ感謝とお礼の気持ちを伝えるお別れ会が同校体育館で開かれました。

大里北小学校 校舎お別れ会

同校は1880年(明治13年)に大里小学校として設立され、1900年(明治33年)4月に現在の場所に校舎が移転されました。それから118年間、校名の変更や校舎の増改築などを経て、今月でその役目を終えます。

大里北小学校 校舎お別れ会 大里北小学校 校舎お別れ会

上江田校長は「いまある嶺井の校舎で行う最後の授業です。118年間という誰も経験したことがない長い時間、地域の方々に支えられてきた学校の区切りの年に、みなさんは一緒にいます」と児童へ語りかけ「嶺井の校舎へ感謝を伝えて、新しい校舎でもすてきな学校にしていきましょう」とあいさつしました。

上原廣子教育長は「いっぱいの思い出がつまっている校舎、みなさんの心の中にいつまでも残っていくと思います。新校舎でもいっぱい思い出をつくってくれることを願います」とあいさつしました。

大里北小学校 校舎お別れ会

前児童会長の玉城大和くん(6年生)は「118年間、僕達にたくさんの思い出を残してくれてありがとうございました」と児童を代表して校舎へお礼の言葉をおくりました。

大里北小学校 校舎お別れ会

最後に児童が替え歌にアレンジした「たんぽぽ」を歌い、校舎へお別れを告げました。

大里北小学校 校舎お別れ会 大里北小学校 校舎お別れ会

校舎を名残惜しむように、教室の窓には児童による校舎への感謝の言葉と学校で一番好きな場所を記した短冊が飾られました。

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