南米沖縄県人移民110周年記念式典等出席報告

沖縄県人が南米のブラジル、アルゼンチン、ボリビアへ移住して、今年で110周年を迎える(ペルー共和国は、2017年8月に開催)ことを記念して、3ヶ国において、記念式典や祝賀会等が盛大に行われ、南城市を代表して出席した市議会の大城悟議長が、瑞慶覧市長への報告の為、市長室を訪れました。

 

大城議長は、3ヶ国での記念式典や慰霊祭の様子、公務の都合で出席が叶わなかった市長からの祝辞の代読やお祝い金・記念品の贈呈、現地の生活の様子について触れ「約2週間をかけて3ヶ国を訪問し、県人会が主催する記念式典や祝賀会、慰霊祭などに出席しました。現地では、南城市民会の皆さんが懇親会を開催したり、送迎等の役割を担ってくださり、とても手厚く歓迎していただきました」と写真やパンフレット等を用いて報告しました。

また、3ヶ国から「南城市海外移住者子弟受入事業」(ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ペルーにある南城市民会より、輪番で、毎年1名の研修生を3ヶ月受け入れ)に参加した研修生が、現地で主力として活躍していることや「2世や3世などの若い世代は、研修生として沖縄に渡ることが目標の一つになっている。現状の4年に1人の研修では、そのチャンスが少なすぎるため、研修生の受け入れ数を多くして欲しい」と要望があったことなどを報告しました。

報告と要望を受けた瑞慶覧市長は「なかなかハードなスケジュールだったと思います。本当にお疲れ様でした。研修生の受け入れについては出来るだけ応えていきたいし、私も出来るだけ早く現地へ行きたい」と大城議長を労いました。

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