東京五輪事前キャンプ、トルコ代表と覚書締結

東京2020パラリンピック競技大会に向け、陸上競技のトルコ視覚障がい者スポーツ協会が糸満市で事前キャンプをすることが決まり、沖縄県と糸満市が1月22日、同協会と覚書を締結しました。

平成30年7月に同協会を招き県内施設を視察。糸満市の西崎陸上競技場や宿泊施設について、合宿環境として申し分ない旨の評価をいただいたことから、その後も事前キャンプ誘致に向けて調整してきました。

締結式には、同協会エグゼクティブディレクターのエレン・ユルドゥルムさんが出席し、「沖縄県のあたたかい気候とおもてなしの気持ちは世界基準を満たしています。2020年以降も、スポーツや文化交流を通してお互いが発展できるよう協力していきましょう」と話しました。

玉城デニー沖縄県知事は「スポーツアイランド沖縄へようこそいらっしゃいました。陸上選手の皆さまには、存分にトレーニングを積み重ねるとともに、県民との交流を深めるなど、充実した事前キャンプを過ごしていただき、本番となる東京パラリンピックにおいて、トレーニングの成果を大いに発揮されることを期待しています」とあいさつし、上原昭糸満市長は「事前キャンプを行う西崎陸上競技場は、空港からの交通アクセスもよく、宿泊施設および温水プールも整っていることから、プロサッカーチームをはじめ、県内外の多くのチームが合宿を実施しています。また、近隣には、地元の農水産物およびグルメが楽しめる道の駅いとまんやマリンスポーツが楽しめる美々ビーチなどもありますので、是非、豊富な観光施設も利用していただき、鋭気を養ってください」と歓迎しました。

この取り組みについて詳しくは商工観光課(☎840-8135)まで。

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