うるま市さくらねこ事業について

うるま市さくらねこ事業について 

平成30年度 うるま市さくらねこ事業実績

実  施 日  平成30年9月20日から11月19日まで(2回目)
主  催  公益財団法人どうぶつ基金
後  援  うるま市
協  力  琉球わんにゃんゆいま~る、他ボランティア多数
協力病院  TNRなかぐすく
手術実績  オス23頭 メス22頭 合計45頭
 
        
平成29年度に出張型不妊手術事業を行った地域は、沖縄本島から埋立道路と橋でつながる人口240名ほどの島で、遺棄されたと思われる野良猫が繁殖し、自治会や地域住民から生活環境被害の苦情が多く寄せられております。
このため、適正飼養の啓発とこれ以上の繁殖を抑制するため、平成30年度は公益財団法人どうぶつ基金による「さくらねこ無料避妊手術事業」制度を活用し、野良猫へのTNR方式によるチケット制不妊手術を実施いたしました。
実施につきましては沖縄県内で活動する動物愛護団体の琉球わんにゃんゆいまーるをはじめ多くのボランティアのご協力をいただき、うるま市内に新たに45頭のさくらねこが誕生しました。
不妊手術の目印である耳先を桜型にカットされた猫を見かけたら1代限りの尊い命を優しく見守ってあげてください。

実  施 日  平成30年7月12日から8月27日まで(1回目)
主  催  公益財団法人どうぶつ基金
後  援  うるま市
協  力  琉球わんにゃんゆいま~る、他ボランティア多数
協力病院  TNRなかぐすく
手術実績  オス45頭 メス35頭 合計80頭

     
平成29年度に実施した出張型不妊手術事業の地域のうち4自治会において、手術漏れ等で野良猫の増加がみられ、これ以上の野良猫の増加を抑制するため、平成30年度は公益財団法人どうぶつ基金による「さくらねこ無料避妊手術事業」制度を活用し、野良猫へのTNR方式によるチケット制不妊手術を実施いたしました。実施につきましては沖縄県内で活動する動物愛護団体の琉球わんにゃんゆいまーるをはじめ多くのボランティアのご協力をいただきました。
今回の「うるま市さくらねこ事業」でうるま市内に新たに80頭のさくらねこが誕生しました。不妊手術の目印である耳先を桜型にカットされた猫を見かけたら1代限りの尊い命を優しく見守ってあげてください。

平成29年度 うるま市さくらねこ事業実績

実施日  平成29年10月29日から11月2日まで
主催   公益財団法人どうぶつ基金
後援   うるま市
協力   琉球わんにゃんゆいま~る、沖縄県動物愛護管理センター、他 ボランティア
手術実績 オス81頭 メス92頭 合計173頭

市環境課には猫による被害や苦情が多く寄せられており、そのほとんどは野外飼育や捨て猫から繁殖した所有者不明猫によるものと思われ、糞尿被害やごみあさりが問題となっております。
そこでうるま市では、公益財団法人どうぶつ基金による「さくらねこ無料避妊手術事業」制度を活用し野良猫へのTNR方式による不妊手術事業を実施しました。また、実施につきましては沖縄県内で活動する動物愛護団体の琉球わんにゃんゆいまーるをはじめ多くのボランティア、沖縄県動物愛護管理センターのご協力をいただきました。
今回の「うるま市さくらねこ事業」でうるま市内に173頭のさくらねこが誕生しました。不妊手術の目印である耳先を桜型にカットされた猫を見かけたら1代限りの尊い命を優しく見守ってあげてください。

 

さくらねこ無料不妊手術事業制度とは

公益財団法人どうぶつ基金が一般の皆様から寄せられた寄付金により、無料で実施する不妊手術事業で、市はこの事業に賛同し野良猫問題の解決に向け協働で取り組んでおります。

目的
「動物愛護及び管理に関する法律」の理念に基づき、所有者不明の猫を原因とする生活環境被害の軽減と所有者不明猫の行政での引き取り数減少及び地域活動を支援し、「行政による猫の殺処分ゼロ」の早期実現に資することを目的とする。
内容
1  目的を達成するため、基金はTNR活動 、所有者不明猫の妊去勢手術費用の全額負担等TNR活動 の支援 、TNR活動の普及啓発 を行う。
2  TNR活動は基金、指定獣医師、協働者(一般、行政)によって行われるものとする。

「さくらねこ無料不妊手術事業」(外部リンク)PDFファイルアイコン要綱より抜粋
(外部リンク)

TNR方式とは

飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰で数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Return)活動のことです。
環境省住宅密集地における犬猫の適正飼育ガイドライン(外部リンク)PDFファイルアイコン】より
●本事業では手術済の目印として耳カットを行っております。

猫の適正飼養について

 1.猫は室内で飼いましょう。
猫を外飼いすることで、けがや病気、交通事故に遭う可能性が高まりまります。また、糞尿やごみ荒らしで近隣に迷惑をかける恐れもあります。猫のためにも室内飼育に努めましょう。
2.所有明示をしましょう。
室内飼いの猫でも、地震や雷などに驚いて逃げ出す場合もあります。万が一迷子になった時の為にも、首輪や迷子札を装着しましょう。
  3.不妊・去勢手術をしましょう。
 無計画な繁殖は不幸な猫を増やします。繁殖を望まない場合は必ず不妊手術を行いましょう。病気の予防やあちこちに尿をかけるスプレー行為、繁殖期のさかり声を軽減できます。
4.飼う前に考えましょう。
あなたの家庭は本当に猫を飼育できる環境ですか?猫は15年生きることも珍しくありません。飼う前にご家庭でしっかり相談し話し合いましょう。

猫の適正飼育は、近隣の良好な衛生環境や猫の殺処分削減につながります。飼い主は責任をもって飼育しましょう。

【外部リンク】
(外部リンク)
琉球わんにゃんゆいまーる(外部リンク)
環境省HP(外部リンク)

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このページは市民部 環境課が担当しています。

〒904-2292 沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 西棟地下
TEL:098-973-5594   FAX:098-973-6065

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