アイディアを出し合い地域の可能性をひろげる 佐敷地区でケア会議

団塊の世代が75歳以上となる2025年へ向けて、住み慣れた地域で安心して暮らして行けるよう、住まい・医療・介護・生活支援が一体に提供される『地域包括ケアシステム』の構築が各市町村ですすんでいます。

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先月の玉城地区に引き続き、地域ごとの課題や気づきなどの情報を共有して、安心して暮らしていける地域づくりへつなげる佐敷地区の地域ケア会議(第2層協議体)が、南城市老人福祉センターで開かれました。

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参加者は区・自治会ごとに分かれて、『居場所』、『食事』、『活動』、『ヒト』の4つからテーマを1つ選び、地域ができること、地域が望むことを具体化していくグループワークを行いました。

居場所をテーマにしたつきしろ自治会では、公民館を利用する時間と人に少し偏りがあることが課題にあがり、朝や夕方に気軽に集まれる場所がないことに気づきました。

アイディアを出し合い地域の可能性をひろげる 佐敷地区でケア会議

自治会内の商店街に1軒だけユンタクができる店舗があり、店舗を4軒くらいに増やして『ユンタク通り』を作ろう盛り上がりました。自治会長の新城辰夫会長は「すぐに実現します」と宣言しました。

その他の区・自治会でも様々なアイディアや取り組みたいことが発表され、地域の可能性をひろげる会議となりました。

 

地域包括ケアシステム・地域ケア会議のお問合せは、南城市社会福祉協議会(TEL:098-917-5692)まで。

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