六月ウマチーに武富で「綱引き」

六月ウマチーの7月27日(旧暦6月15日)、武富で五穀豊穣と地域の繁栄を祈願し綱引きが行われました。

夜になると、役員らが鉦を鳴らしながら集落内を練り歩き、綱引きが行われる広場に到着。

区民らは東(アガリ)と西(イリ)に分かれ、綱を中央に寄せカヌチ棒を差し込む直前にかわし、それぞれの陣地に戻ってぐるぐる回りました。カヌチ棒を入れてすぐに綱引きを始めないのは、人数を増やして優勢になるまでの時間稼ぎとも、先に延ばして楽しむためともいわれており、武富では戦前からこのようなやり取りが行われています。

カヌチ棒のやり取りを2回繰り返した後、本番の綱引きが始まりました。「ハーイヤ」の掛け声で熱戦を展開し、西が勝利しました。

玉寄敏幸実行委員長は「無事終わることができてよかったです。これで今年も、区民が健康で過ごせる一年になると思います」と話しました。

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