短冊に願いを込めて「平和祈念公園七夕まつり」

7月7日の七夕の日を前に、平和祈念公園で3日、「七夕まつり」が始まり、糸満市と八重瀬町の園児233人がそれぞれの夢や願いを書いた短冊を葉竹に飾り付けました。

沖縄県平和祈念財団の上原兼治常務理事は「未来を担う子どもたちの健やかで心豊かな成長を願うとともに、平和が訪れるよう願い、手作りの短冊を飾りましょう」とあいさつしました。

飾り式では、参加者全員で黙とうを捧げた後、七夕さまとキラキラ星を合唱しました。ちくば認定こども園の小林梨夢さんは「みんなが平和でいられますように」と手作りの短冊を発表しました。

まつりは7日まで、案内所のほか、沖縄平和祈念堂や平和祈念資料館など6カ所に設置され、来園者の平和のメッセージを募集しています。

この取り組みについて詳しくは沖縄県平和祈念財団（☎997-2765）まで。