糸高生、戦跡を歩く

糸満高等学校の2年生が6月8日、轟の壕やひめゆりの塔、健児の塔、平和祈念公園など沖縄の戦跡を徒歩で巡りました。

「平和学習ウォークラリー」と題した取り組みは、自分たちが住んでいる場所で起こったできごとを学び追体験することで、身をもって戦争の愚かさと平和の尊さを実感するとともに、平和は与えられるものではなく、自らつくりだしていくことに気づき、これからどうするべきかを考えることを目的に毎年行われています。

生徒たちは当時の状況をできるだけ追体験するため、持ち物は弁当と飲み物のみ。スマートフォンなどは使用せず、渡されたしおりを頼りに約10キロを歩きました。上原彩寧さんは「戦跡を歩くことで、戦争や当時のことを学ぶことができました。今でも米軍基地の移設など、平和について考えさせられる問題があるので、これからも勉強していきたいと思います」と話しました。

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